社会の最底辺から左脳の頂点、そして「11年愛」の凪へ。
私の言葉に重力が宿っているのは、私が教科書の中ではなく、
社会の「生々しい摩擦熱」のど真ん中で生きてきたからです。
19歳。私はストリートで声をかけ続ける世界に飛び込みました。
同じ時期に、整体師としての修行も始めた。攻めと、癒し。両方を同時に。
テクニックを突き詰め、特別講師になり、塾長まで務めた。
アプローチもクロージングも、ある段階から困らなくなった。
当時欲しかったものは、ほとんど手に入れたと思います。
でも、25歳のとき、全部捨てました。
どれだけ数を重ねても、満たされなかったからです。
関係を持った後のベッドで、天井を見ながら、心が驚くほど冷たかった。
追いかけている時だけ生きている気がして、手に入れた瞬間に色を失う。
その冷たさを埋めるために、また次を探す。その繰り返しでした。
テクニックを手放し、自分の内側と向き合い始めたとき、
今のパートナーに出会いました。もう11年になります。
並行して、整体師として1万人以上の身体に触れてきました。
そこで分かったのは、変えるべきは脳でも口説き文句でもなく、
「身体に刻まれたOS」だということです。
社会の底で、死の恐怖と隣り合わせの場所も見てきた。
左脳で勝ち続ける世界も知っている。
その果てにたどり着いたのが、「凪(なぎ)」という静けさでした。
私が伝えているのは、その静けさへの道です。
